観測気球とは、空高く打ち上げて上空の大気の状態を観測するためのものです。
参考:ラジオゾンデによる高層気象観測(気象庁)
気圧の低い上空での膨張に耐えられるように作られているため、規定サイズの2~3倍に膨らみます。
観測気球を一般人が入手するというのはあまりないかと思うのですが、
これにイラストを印刷したものが頒布されていたので買ってみました。
ろりサキュバスちゃんふうせん | |
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サイズ | 1.5フィート(観測気球) |
頒布主 | せいらさん工房様 |
イラストレーター | まろん様 |
頒布時期 | 2019年12月~現在 |
頒布場所 | Booth(せいらさん工房) |
今回膨らませた観測気球は1.5フィート、約45 cmが定格の風船です。
まずはそのサイズまで膨らませてみました。
とってもえちえち…
挑発する顔が堪りません!
さて、この気球はこれがおよそ定格のサイズですが、
打ち上げて使うときの定格なので、地上ではもっと膨らませることができるのです。
定格の倍の約3フィート、約90 cmまで膨らませてみました。
右に置いてある風船が前回紹介した24インチのイラスト風船です。
24インチ風船と比べて、直径は1.5倍ですが、体積はその3乗で約3.4倍になっています。
自分の感覚では、見た目2倍位に感じられました。
顔部分のアップです。
この表情堪らなく好きです(笑)
手元部分のアップです。
ネックが伸びた風船を割ろうとするこの手つき、最高です。
3フィートといえば、以前、かぜのふねさんの風香ちゃん風船を膨らませたことがありましたが、こんなサイズまでは膨らませられていませんでした。
今回、自分が使っている水槽用ポンプの吐出量(2口合わせて)約4 L/minと、こちらのページに記載されている3フィート風船の容量425.0 Lから計算して、約1時間45分空気を入れることで定格まで膨らませることができました。
直径90 cmの球体を実際に見たことがなかったのはありますが、感覚って当てにならないものですね…。
YouTubeなどで巨大風船をふくらませる動画で、まだまだ膨らむだろうというところで止めてしまっている動画を見て残念に感じたことがありましたが、自分もちゃんと膨らませられていませんでした(笑)。
今回自分は3フィートでその大きさにかなり驚いてしまいましたが、世の中には45インチや180 cmといった、もっと大きな風船があるのでそんな風船を膨らませたら一体どうなってしまうんだろうとドキドキします。